MistiRoom

旅すること、生きること。自由であること。

『万引き家族』が描いたのは、究極の「グローバリゼーション」だった

こんにちは、Mistirです。

昨日話題の『万引き家族』を観てきた。

……結論を言えば。
「大傑作」でした。

監督がインタビューでやや政治的な発言をしたこともあって、毀誉褒貶の落差が激しい作品ではあったんだけど、この作品はどう考えても「政治的枠組み」に収まる作品じゃなく、もっと大きなものを描いている作品だと感じた。

Twitter上では例えば「こんなものは本当の貧乏ではない」とか「こんなことをするのは日本人ではない」とか……
一言で言って「うるせえ!馬鹿!黙って映画100回観ろ!!!」である。

僕はこの映画を「グローバリゼーションの究極形態、その象徴」として解釈した。
その理由を語ろう……
……と思ったのだけれど、想像以上にまとまらない。
だからつらつらと、この映画を観て思ったことを書こうと思う。

なるべく観ていない人に配慮して語るけれど、深く語ろうとするとどうしても少々ネタバレを含んでしまう。そもそもこの映画はネタバレによって評価が変わるような映画では無いのだけれど、その点をご注意の上楽しんで頂けると嬉しい。

 

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オッス!オラアル中!

オッス、オラアル中!
Mistirです!

……酒飲むの、週3〜4日だし、アル中だと思ってなかったんすよ。自分のこと。
別に毎日飲みたくなるわけじゃないし。

……でも、多分僕アル中だ。
多分、この記事をお読みの「いやー自分も酒飲むけどアル中じゃないわー」って思われてる方の中にも「アル中」がいると思う。

奴らは知らず知らずのうちに、僕らを侵食している。

 

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このブログのこと、僕のこと

こんにちは。
初めての方、はじめまして。
いつもお読み頂いている方、ありがとうございます。

Mistirと申します。

このブログに興味を持っていただきありがとうございます。
結論を言えばこのブログは「筆者Mistirが好きなように思ったことを書くブログ」なのですが、好き勝手書きすぎてひどく乱雑なブログになってしまいました。

ということで、一度このブログのことと筆者のことを紹介させてください。

 

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【名作か迷作か】『正解するカド』とは結局何だったのか、総集編で何が起こったのか

こんにちは、Mistirです。

アニメファンならば、誰しも一つくらい、大きな思い入れがあるアニメがある。
例えば、圧倒的感動を与えてくれた大傑作。

mistclast.hatenablog.com

例えば、圧倒的社会現象を巻き起こした怪作。 

mistclast.hatenablog.com

 例えば、圧倒的空虚を感じさせる闇。 

mistclast.hatenablog.com

そして例えば。
……ある段階まで、「この作品は大傑作だ」と確信し、一種の崇拝まで抱えてしまうような、そんな作品。

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呪われて生きてたことに気付いて、それが解けて、別の呪いに気付いた話

こんにちは、Mistirです。

僕は東京で働くエンジニアなのだが、たまに何もかもを投げ出したくなるときがある。
技術屋としてあまり前向きにやれてる気はしていないし、たまに何もかも投げ出したくなる。
そうでなくても半年ほど前から引きずっている女性関係のトラウマと、モテなさを拗らせすぎて僕の心は痛み続けていた。
おまけに急性腸炎で身体もボロボロだった。

そんなとき、僕はとりあえず伊豆半島までバイクで行くことにしている。
明確な理由があるわけではないのだが、「いつここに引っ越して、ここでやり直してもいい」と思うため……といえば一番分かり易いだろうか。

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ということで今週末、やっと回復してきた身体を引きずって伊豆半島までツーリングに行ってきたのだが、思わぬ収穫があった。
自分の中にあった大きな呪いに気付いた。ある呪いは解け、また別の呪いに気付いた。
今回はそんなお話。実は伊豆半島自体はほぼ関係ない。

 

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格好良いオトナになりたい

こんにちは、Mistirです。

ずっと、格好良いオトナっていうよりも格好良い人間、格好良い男っていうのは自分の好きなことを自信持ってやってる、ブレない男のことだと思っていた。
周囲の目も気にせず、自分を貫く存在。
僕はずっとそうやって生きてきた。

あるかないかも分からないような周囲の目を気にして考え方を曲げたり、自分を偽ったり。そんなものは愚か者の行為だと思っていた。
そんな「格好悪い」生き方は許容できなかった。

そんな自分の信念に従って生きてきたつもりだった。
それは決して、間違った道ではなかった。

だけど、その道のどこかで僕は何かを間違ったのだと思う。
どこかでそのスタイルは僕を苦しませはじめた。

「僕よりも、好きなことに熱中している人が羨ましい」
「僕よりも、ブレない生き方をしている人が妬ましい」
手段と目的が入れ替わっていた。
悔しかった。
最終的には、あらゆるものが許せなくなった。

結果として、僕は。
とても格好悪いオトナになっていた。
あるいは僕は、オトナでさえなかった。
ただただ醜いひとつの存在だった。
何もかもが中途半端だった。

だから今思う。
格好良いオトナになりたい。
格好良くなりたい。
誰からも認められる、そんなことは言わない。
だからせめて。

自分だけは認められる、格好良いオトナになりたい。

……急性腸炎を発症してゴールデンウィークが11連休になってしまった。
熱は下がったけどまだ腹が痛む。
そんな中、ずっとこんなことばかり考えていた。
それだけの話です。

お読み頂き、ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

吾輩は陰キャである

吾輩は陰キャである。
名前をMistirという。

どこでこうなったのか頓(とん)と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でわんわん泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。
しかもあとで聞くとそれは陽キャという人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この陽キャというのは時折吾輩を嘲笑うが基本同一種族のみで完結しており、吾輩に干渉しないことのほうが多い。だが吾輩を含む我々陰キャは同一種族のみで完結しているようで微妙に完結しておらず、かの陽キャらの生態を眺め見て「我らはこうはならぬ」という醜悪で贋作に他ならぬ決心を抱き、その実羨望に満たされながら血涙を流すのだ。

ーーMistir『吾輩は陰キャである』より引用

www.asahi.com


茶番ここまで。
もうやりたいこと終わったのであとはおまけです。

 

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