Minakami Room

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外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに

外国で飛行機が墜ちました  ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」
「いませんでした」

THE YELLOW MONKEY 『JAM』より


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僕はこの曲のことを、ニュースキャスターが「嬉しそうに」「見えてしまう」自意識そのものを歌った曲だと理解していた。

ふと観たニュースにて。

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コメント欄を見てほしい。

僕は。

僕は何を思えばいいんだろう 
僕は何て言えばいいんだろう

この歌詞と全く同じ気持ちになった。

僕は朝日新聞が相当嫌いだ。
嫌いだけど、すぐにこの言葉が過ぎった。
「残念だけど、この国にはまだこの曲が必要だ」。

この曲を自意識の歌であって政治色自体が重要な歌ではない、と理解していた僕はこの広告に少し違和感を覚えていた。
けれど、それは間違いだったのかもしれない。

……まぁ。
現代のYouTube含むSNSなんて、ロクなものじゃないのは分かりきったことだ。
分かりきったことだが……

ここまでか。
ここまでなのか。
なぁ。
キツい。
キツすぎる。
どうして、こうなった。
いつからこうなった。
なんでだ。

2010年前半、「ネトウヨ」という言葉がよく飛び交っていた。
いつの間にか死語に近い扱いになった。
当時のネトウヨは今よりマシだった……なんて言う気はない。
けれど、ここまで表立ってはいなかったし、もう少しファクトベースで議論していたような気がする。
もちろんそれは僕の幻想かもしれない。
でも、そう思いたくなるくらい、酷いのは事実だ。

こんなもの見なきゃ良い。
それは一つの事実だ。
けれど、僕は多分、この現実を認めなければならない。
その上で……
何か始めようと、震えるしかないのだろう。

この記事は僕の今の気持ちと、それを引き起こした事象を残すアーカイブに過ぎない。
それだけです。
これ以上は深入りする気はない。
少なくとも今は、だけどね。