こんにちは、Mistirです。
皆さん。
最高の最終回を迎えた、最高の作品をご覧になりましたか。
そう。
『けものフレンズ』という作品について。
僕は、4話の段階でこの作品について語った。
1万字の規模で語った。
その分析が「間違っていた」とは思わない。
4話段階で、僕の指摘した
「『けものフレンズ』は浄土真宗である」
という理論は、有効だったはずだ。
こんにちは、Mistirです。
この記事は以前の記事
の続きです。
ってことで、11本目から語るよ!
……と、その前に。
時間空けすぎて語る情熱が完全に失せた。
……というか、そんな人に勧めたい映画が思いつかない。
人に勧めていいのか?っていう映画なら大量にある。
超有名ながら案外しっかり観た人は少ない説のある、実は「エンタメとして」突出してて3時間あるのに全然退屈しない言わずと知れた大傑作『七人の侍』とか、超絶カルトクソクソクソクソ&クソだけど妙に印象に残るというか凄まじい威力のある映画『X-ミッション』とか、実はガバガバクソ映画の初代007(『ドクター・ノオ』)とか、意外と面白いし誰にでも勧められるエンタメ映画の『超高速参勤交代』とか、原作のいやらしさや非現実感を全て「スタイリッシュ性」に転換した実写化大成功作品の『バクマン』とか、逆にいやらしさや非現実感をドがつくほど誇張して誇張して誇張した結果実写化大成功作品になった『HK 変態仮面』とか、最初1分でガツンと強烈に惚れちゃう『時計仕掛けのオレンジ』とか、以前オススメした『ショーン・オブ・ザ・デッド』『スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団』の監督と同じ監督で、二丁拳銃持ったババアが自転車の上から銃を乱射する最高のシーンがある最高にクールな映画『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン』とか、カルト映画の金字塔にして意外と(それこそ『X-ミッション』と比較すると圧倒的に)スッキリ楽しめる『悪魔の毒々モンスター』とか実は僕がブログを始めるきっかけとなったTVシリーズの存在意義をある意味全否定する大傑作『劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』とか、後半になって急にヒーローモノにジャンルが変わって「ネオさん!ネオさん!!!」としか発声できなくなる『カルト』とか、こんな「カッコイイ」そして「クサイ」時代ってのがあったのか、って思っちゃうような、ダサさと暑苦しさとカッコよさと全てが混ざりあった『汚れた英雄』とか、つい最近観た、映像トリックで非常に有名なかの『ユージュアル・サスペクツ』を3重くらいややこしくした、それでいて超絶レベルの傑作として成り立ってる破壊力のカタマリみたいな映画『コクソン』とか……
紹介に入れていいのか?
って思うとわかんなくなってきた。
……なので、あと6本ほどご紹介して終わります。
上に挙げた映画の中だと特に『バクマン』と『ホット・ファズ』と『まどマギ』と『時計仕掛けのオレンジ』がオススメかな。
……まあ正直、この記事は最後の一本を紹介できれば、もうそれだけで良いのだ。
……なんか実況中止した大物YouTuberみたいなこと言ってるな、僕……
許せ。
ではとりあえず。
こんにちは、Mistirです。
まとまらないお話をひとつ。
バイクに乗って色んなトコロを走ってると、だんだん寂しくなったり、不安になってる自分に気付いた。
寂しいのはまあ一人で走ってるから当然なんだけど、それは別にして。
こんにちは、Mistirです。
先日、気軽にツイートしたらこうなった。
いいタグだ。語ろう。 #ふぁぼされた数だけ自分が好きすぎる映画のタイトル言う
— Mistir (@mistclast) 2017年2月16日
……
多いな……。
いや、ありがたいですけど!!
キリが良いので30本分、ガチで語ることにしました。
せっかくなので。
順番はテキトーで。
30本目だけ、特別に思い入れのある一本にしようかな。
ってことでテキトーに参考にしてください。
じゃ、語ります。
こんにちは、文章が書けるフレンズmistirです。
最近の話。
仕事から帰った僕は、しこたま酒を飲みながらアニメを観ていた。
何のアニメ?
『セイレン』だ。
今期中でも愛すべき最高のクソアニメの一つだと思っているのだけど、Twitterではみんな知性が低下してるか人類滅亡後の世界に魅せられてるかどっちかになっちゃってて、他のアニメの話を全然聞かない。埋もれてるだけ?
まあそれはさておき。
僕はこの、『セイレン』というアニメが大好きだ。
以前、この記事で
恋愛アニメの皮を被った、偏差値が尋常ではなく低い変態アニメとご紹介した。
「このアニメがタイトルとどう関係あるの?」と思われるかもしれないが、せっかくなので『セイレン』の紹介を兼ねて語っていこう。
『セイレン』はギャルゲー形式にアニメが構成されている。
どういうことかというと、1〜4話はヒロインの一人である常木さんのルート。5話以降は別ヒロインのルートで、いわゆるパラレルワールドとして物語が展開されていく。
1〜4話のヒロイン、常木耀。画像は公式サイトより引用。
常木耀(つねき ひかり)|TBSテレビ:「セイレン」 公式ホームページ
可愛い(直球)
主人公は変態なので頭のおかしい発想ばかりするが、この子もエキセントリックな発想で主人公を翻弄する、いわゆる「悪女」系のヒロインだ。
だけど芯の部分では非常に筋が通ったヒロインでもあり、そこがなかなか魅力的でもある。
で、この話は今回全く関係ない。
ゴメンね。
今回、僕を死にたくさせたのは5話以降だ。
ちなみに先程も言ったとおりセイレンは4話単位で話が進んでいくから、5話から観ても問題はほぼゼロ。安心して僕と同じ気持ちになって頂きたい。
さあ、少しずつ説明しよう。
第五話。
主人公と主人公の友人、先輩の三人で、学校で隠れて最強の鹿を育成するゲームをプレイするシーンから物語は始まる。
そこにやって来るのがこの女の子。
曰く、彼女もそのゲームをプレイしていると。
発売日からプレイしているという彼女の鹿は物凄く大きい。
ということで、どんどん主人公の男子三人組にこの子は溶け込んでいく……。
と。
まあ、もうこの時点でツッコミどころが凄く多いんだけど……
いつものセイレンってことで。
それは問題ではない。
問題はーー
この子が男集団に溶け込んでいく流れがーー
あまりにも圧倒的に。
完璧に。
ーー姫、なのである。
オタサーの……姫。
妙にリアルなのだ。
物理的な距離の詰め方とか。
「うわあリアルだ……」と、呟かずにはいられない。
そのリアルを延々24分間観させられるのだ。
何がリアルって、「溶け込み方が」リアルなのだ。男子側から見た目線が。
ああ、こうやってーー
男は「陥落(オチ)て」いくのだなぁと。
まあ、実際に観ていただくほうが早い。
何?配信期間が終わってる?
課金すればいいじゃない!!!!
……さあ。
ここまで前置きだ。
ここから僕の話。
観終わった後、僕はこう呟いていた。
オタサーの姫と結婚したい人生だった……
— Mistir (@mistclast) 2017年2月8日
酒に酔って、素直にそう思っていた。
酒の酔いから醒めて、僕は考えた。
ーー僕は。
何故、オタサーの姫と結婚したいんだ?
……
露悪的だけど、言葉にしてみる。
「男グループの中でモテモテの女の子に、たった一人僕だけが愛されたい」。
あるいは。
「男グループの中でモテモテの女の子を、たった一人僕だけのモノにしたい」。
そういう感情が自分の中にあると気付いた時。
ーー何故か、涙が出てきた。
そうか。
僕は未だに、恋愛をパラメータのようなものだと解釈してるのか。
だから「レアリティ」を求めちゃってるんだ。
他の人が得られないものを得たい。そんな感情。
……でも。
それは、物欲と何の差がある?
そんな浅くて幼稚な考え方しかできないから……
できないから……
そんなの。
そんなのもう。
死ぬしか無いじゃない!
愛ってなんだ?
恋ってなんだ?
何がホンモノなんだ?
mistirにはもう、わからぬ。
わからぬから、もう寝よう。
とりあえず死ぬのは怖いから、もうしばらく強く生きよう……。
来世は高潔な人間に生まれ変わって、そして……
高潔な人間としてオタサーの姫と結婚しよう。
そうしよう。
おまけだけど。
そのツイートをした日、こんなツイートも同時にしてた。
来世では鳥肌実になってオタサーの姫と結婚する
— Mistir (@mistclast) 2017年2月8日
10年程前の鳥肌実みたいになりたい。
この頃。
お読み頂きありがとうございました。
もうしばらく、僕は強く生きようと思います。
っていうか前置きのほうが長いねこの記事。
ではまた次の記事で。
【合わせてどうぞ】
たまにこういう記事をヤケになって書きたくなる