Minakami Room

旅を続ける。考える。自由である。生きている。

スマホを捨てるな、旅に出よう

こんにちは、Mistirです。

iPhone8plusを買った(過去記事参照)

mistclast.hatenablog.com


大正解だった。

全てがこの中で完結する。
スマホ依存?上等だ。
僕の脳は、あるいは僕という存在は、このスマホの上にある。
それで何が悪いのだ。

できるなら、いっそのこと財布も捨ててしまえ。
スマホを持って、旅に出よう。

 

 

この中に全てがあるということ

可能なら財布も捨ててしまいたい。
……と言っておいて申し訳ないけれど、現金を持たないといろいろ不便だから、とりあえず今はクアトロガッツの最小財布:ポキートに鍵をくっつけて持ち歩いている。

f:id:Mistclast:20180723230107j:plain 

札、小銭、カード6枚が入り、ポケットにすっぽり収まるサイズの素晴らしいプロダクトだ。
公式にはカード許容枚数4枚になっているが、6枚なら余裕で入るし、なんなら8枚くらい入る。

これはこれで悪くないモノだ。
だが、iPhoneにSuicaを紐付けさえすれば、大抵の場所で現金さえ必要なくなる。
ワンタッチでお支払いだ。
さぁ、電車に乗ろう。改札はもちろんApple Payでお支払いだ。

移動中はiPhoneのKindleで延々と本を読む。
読みたい漫画はさっと買ってしまえばいい。
ダウンロードして30秒後には読み始められる。

最近ちょっと良いなと思ってる漫画が、
『ここは今から倫理です』
という漫画。

ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

哲学や倫理に興味を持った初期衝動みたいなものを、強いマットグレーな雰囲気の漫画に浸りながら思い出すことができる。

移動中は基本的に音楽を聴いている。
プレイヤーはもちろんiPhoneだ。
AmazonのMusic Unlimitedに月780円で登録して、延々聴いている。

www.amazon.co.jp


具体的には最近ずっとサカナクションばかり聴いている。
ベストアルバムの『魚図鑑』は、……
これまで僕は色んなアーティストのベストアルバムを聴いてきたけど、間違いなく最高クラスのベストアルバムだ。

魚図鑑 (初回生産限定盤[2CD+魚図鑑+DVD])

魚図鑑 (初回生産限定盤[2CD+魚図鑑+DVD])

 

ベストアルバムは、ただ「売れた」曲を詰め込めば成立するのではない。
このベストアルバムにはどこまでも透明な「美学」を感じる。

またいずれ語りたいのだけれど、このベストアルバムの実質的なエンディング曲が、サカナクションというバンドそのものの象徴と言っても大げさじゃない『目が開く藍色』だっただけで僕は満足だ。

……ちょっと話がずれてしまったけど、延々と僕は音楽で心を満たしながら、どこまでも行く。

駅に着いたら、音楽で頭を満たしながら、左のポケットにiPhoneを突っ込んで、僕は歩き始める。
右のポケットに小さな財布を、左のポケットにiPhoneを。
それだけで十分だ。それ以上はいらない。

どこまでも歩く。
道がわからなくなれば、iPhoneからGoogle mapを開けばいい。

少し疲れる。
適当なカフェに入る。
そうだ、何か本を読もう。漫画じゃない本を。
コーヒーの決済は、もちろんiPhoneのApple Payだ。

Kindle Unlimitedに登録しているから、月々980円で色んな本が読み放題だ。

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/bookshelf


品揃えは正直ちょっと微妙だけど、たまに面白い本があるから侮れない。
小説じゃないけれど、『ナニワ金融道』を描いた青木雄二の『ゼニの人間学』
が身も蓋もない内容でとても面白かった。

ゼニの人間学 (impress QuickBooks)

ゼニの人間学 (impress QuickBooks)

 

資本主義を憎むから、資本主義を徹底的に理解する。
そんな青木雄二の生き方を、僕は美しいと思う。

一休みして、 そして僕はまた歩き始める。
iPhoneの充電はまだまだ、余裕がある。僕はどこまでも行ける……

……さて。

僕のことを「スマホ依存」と呼ぶならそう呼ぶといい。

電子書籍に関しても「それでも紙の本がいい」という人もいるだろうし、音楽についても「iPhoneの音質なんか許せない」と言う方もいるだろう。

それでも。
僕は、絶対にこのライフスタイルを選択する。
それが僕にとって、正しいことだから。

僕は遠くに駆り出される。
このスマホがポケットの中にあれば、それだけで僕は自由だ。

未来は今、ここにある。

……というようなことを急に書きたくなったので殴り書きした次第です。

お読み頂き、ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。