Minakami Room

旅を続ける。考える。自由である。生きている。

チューニングせよ、「人生」を

こんにちは、Mistirです。

最近注目しているものがある。

どうやら「それさえ食べておけば大丈夫」という、「完全食」らしい。
水やジュースに溶かして飲むことを想定しているようだ。
筋トレ趣味の方なら、プロテインを想定して貰えると分かりやすいだろう。

www.comp.jp





……。




……フッ。
僕を舐めるな。


僕は、そんな美少女キャラに釣られて買うような愚か者ではない。
資本主義に絶対踊らされたりしない!!!







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さあ、僕と一緒にダンスを踊ろう。

 

 

チューニングされた「人生」

まぁ可愛い女の子に釣られたってのもあるけど、元々「夕食、毎日カロ◯ーメイトにしようかなぁ」って思って、実践して、一日で諦めたことがある。

はっきり言って、一人暮らしの食事って面倒くさい。

「自分が何を食べたいか」考えて、作るのか外食なのか考えて、最適な場所に行って、買って……
面倒くさい。

もちろん、食べることが嫌いなわけじゃない。むしろ大好きだ。
僕は「孤独のグルメ」の大ファンだ。
「孤独のグルメ」風にモノローグを頭の中で流しながら、店に入るのが大好きだ。

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こういうの。

それから……僕はバイクに乗るために生まれてきたのだけれど、目的の2割くらいは美味いものを食うことだ。

伊豆下田の道の駅で売ってる「下田バーガー」。
金目鯛のビッグなフライが丸々入ってる。
濃い目のソースに淡白な白身。ボリュームは満点。美味しかったなあ……

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腹が減ってきたぞ。

そう、僕は食事を蔑ろにしてるわけじゃない。

でも……
毎日毎日、食事に全力投球したいかというと、それは違う。
むしろ、その時間を他のことに使いたいことはしょっちゅうある。
今日もすっ飛ぶように仕事から帰って、腹減ってるのに放置してブログを書いている。

他にも例えば、ジムに行く日。
空腹状態でジムに行くのは良くないが、お腹にモノがある状態で行くのも良くない。
遅くとも9時にはジムに到着したいとなると、その2時間前の7時には食事を終えたい。

……けど、なぁ。
それ、社会人にはツラいよなぁ。
7時に完璧に食事を終えてる状態って、なぁ。

それと、お昼の話。

今の勤務先には社食があるんだけど、僕は使ってない。
並ぶ時間が勿体無いし、一々メニュー選ぶことさえ面倒だ。
良質なバランス備えたメニューは結構少ないし。

今、サラダチキンとおにぎりが最適なんじゃないかってなって、ほぼ毎日それ食べてる。
何故サラダチキンとおにぎりかっていうと、

  • 昼には適度に炭水化物を摂取したい。
  • タンパク質は勿論必要
  • 何より、「片手で食べられる」

っていう意図を満たせるからだ。
野菜が不足しているけど、可能な限り夜に補う。

「片手でご飯が食べられる」これが凄く大事。
このおかげで……

「読書の時間を捻出できる」。

もし、これが「完全食」であるさっきの「COMP」を使うとしたら?

食事時間はサラダチキンとおにぎりの今より、大幅に短縮できるだろう。
その結果「読書に集中できる時間が伸び」、さらに……
野菜(ビタミンやミネラル)の不足を心配する必要も減る。

最高じゃないか。

昼休みが1時間だから、きっちり35分読書。
20分を睡眠に費やしたい。
バッファで5分。

毎日積み重ねれば、相当な量の本読めるぞ。

夕食もそうだ。
今日みたいにブログに一分でも集中したいときやジムに行きたいときはCOMPにしておけばいい。

……「しんどくないか?そんな人生」と言われてしまいそうだ。

でも。
正直、こういうことを考えてる時が一番楽しい。
ゾクゾクする、と言ってもいい。

自分の人生が、「最適解」に向かって、「最適化」されていく。
それが楽しくて仕方ない。

一本でも多くのアニメが観られる。
一本でも多くのブログ記事が書ける。
一本でも多くの映画を観られる。
まあ、ついでに……気分が乗れば……勉強もできる。

そのためにできる「最善」は何か?

例えば最近、ごくごく緩い糖質制限を試してるんだけど……
思ったのが「何でも自由に食べる」より、「炭水化物の低めのものだけ選ぶ」っていう基準で選ぶと凄く楽だな、と。

なんでも自由に、どこからでも自由にって言われるより……
自分自身で徹底して「選択肢を削ってやる」その後「最適解を選ぶ」方が、どこか「楽」なのだ。
そして自分の人生が充実する。最高じゃないか。

かのホリエモンは分単位で自分の人生を設計しているらしいが、そのことを
「カリカリにチューニングした暮らし」
と呼んでいた。

fuminners.jp

この人の徹底っぷりには疑問を呈してしまうようなトコロもあるんだけど……
チューニングされた人生って、悪くない。

その結果として、充実した人生が表れるんだから。








そのはずなんだ。








ここから本題



そう。

僕の考え方は。
悪くない。
そのはずなんだ。

その結果、趣味に、やりたいことに、充実した人生が送れるなら。
僕らはそのために生きてるんだから。




といったことを書こうと思って。
今日。
仕事頑張ってたんですよ。


そしたらね。




社内のグループウェアで。
目に入ったんです。




凄くね、歳の近い、同僚が。
うん。
多分ね、一つしか変わらない同僚が。





結婚するって。




THE YELLOW MONKEY – JAM


暗い部屋で一人
テレビはつけたまま
僕は震えている
何か始めようと

(中略)

僕は何を思えばいいんだろう
僕は何て言えばいいんだろう
こんな夜は逢いたくて
逢いたくて 
逢いたくて
君に逢いたくて 
君に逢いたくて







……。


あー。
なんというか。



逢うべき君がいねえええええええええええええええええ!!!!!!!
どこにもいねえええええええええ!!!!!!!



……ふぅ。

冷静になったんですよ、急に。

人生をチューニングするって、偶発的要素を減らして自分の手に人生を収めていくって発想なんです。
まして、それを自分の「好きなコト」のためにするって……


少なくとも結婚できる人の発想じゃねえと思う。
ホントに。


いやぁ……ね。


強がりじゃなくて、元々僕は結婚に向いてないタイプだとは思ってる。
その上、結婚願望も強くはない、はずだ。

 
この世にいる種族の中で、「バイク乗り」ほど結婚に向いてない人間はいないし……
それ抜きにしても、自分の性格的に結婚は合わないと思う。

第一こんな記事書いてるヤツが結婚してたまるかばかやろうこのばか


……。
でもな。
考えちゃったんだ。
考えちゃったんだよ。


こうやって。
一人で。
徹底して。
徹底してな。
自分の人生を、自分で徹底的にチューニングすることを考えてる、僕みたいな人間にも。


家に帰ったら、愛する人が迎えてくれるような、そんな生活が……
あり得るんかなって。
あり得たんかなって。


同い年のヤツが、もう結婚してる。
そりゃ、今はさぁ。
「お嫁さんが家で味噌汁作って待ってくれてる」なんてそんな時代じゃないよ。
共働きは当然、男も女も必死。
結婚も甘いもんじゃないだろう。

でも。
それでも。
家に帰ったら、愛する人がいる。


……そんな、そんな方向に……
……「チューニング」が施された「人生」が……



あああああああああ!!!!






あああああああああ!!!!


それでも俺はアアアア!!!!
自分が正しいと!!!!!
天に向かって叫んでやる!!!!!!!

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俺は正しい!!!!!!

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俺が正しい!!!!!!

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俺は!!!!!!
間違ってなどいない!!!!

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※説明しよう!
霊剣山二期「叡智への資格」11話クライマックス。
仙人の修行中の主人公、王陸は故郷を悪徳宗教から救うため、「自らがニセ宗教を設立し、教祖になる」という超戦法で対抗する。
が、はっきり言って悪徳宗教以上にタチが悪いことを多々行い、仙人のエライ人から目を付けられ、「問心剣」の試練を受けることになる。自分の行為に罪悪感を抱えていたら、それが全てダメージとなってしまう恐るべき試練だ。つまり、自分の行為に一切罪悪感が無ければダメージがないわけだが、そんな人間などほぼ存在しない。
主人公も途中まで「敵の苦しみこそ俺の喜び!!!!」と叫ぶ外道っぷりを見せつけ難なく試練を突破すると思われたが、「自分が存在しなければ幸せに生きられた人々」の姿を直に見て肉体が限界を迎え始める。
限界かと思われた主人公は肉体を限界まで強化することで対抗する
筆者Mistirは最初見た時笑いが止まりませんでしたが、よく考えると「自分を貫く」ことの本質ってそういうことなのかもと妙に考えさせられてしまう迷シーンです。

anime.dmkt-sp.jp


以上です。


ホントに以上です。
ごめんな。



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この女の子と結婚したい。


お読み頂き、ありがとうございました。
ではまた次の記事で。