Minakami Room

旅を続ける。考える。自由である。生きている。

差別のことを考えたくない

こんにちは、Mistirです。

正直、こんなことを書いても何のメリットもない。
強いてあるとするならば、僕の思考がクリアになるだけだ。
それ以外は多分、全部がデメリットだ。

差別のことを考えたくないと、タイトルで書いた。
でも本当のことを言えば、「僕が差別主義者」なのだ。
そしてそれは一生治らないと自覚した。

だから、僕は「降りる」。
そう決めたという話だ。
こんなことを告白する意味は、何度も言うが……多分、ほとんどない。

 

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「自由」と真剣に向き合うこと。あるいは真剣に向き合ってこなかった僕らへ

こんにちは、Mistirです。

最近「自由」のことばかり考えている。
……というと、哲学的命題に取り憑かれているみたいになってしまうけれど……

僕の言う「自由」は、なんというか。
もっと低レイヤーの、ある意味では「しょうもない」自由だ。

例えば、嫌な人に嫌だと言う自由。
出たくない飲み会に出ない自由。
嫌な仕事を辞める自由。

……それを、
「しょうもない話だ」
「そんな自由最初からあるだろ?」
「俺はとっくに自由だぜ!」
と。
笑い飛ばすのは「自由」だ。

だが。
「本当にそういった『低レベルな話としての自由』について、僕らは本気で向き合ってきたのか?」というと……

正直に言ってしまえば、ほとんどの人が向き合ってないんじゃないかと思う。

今こそ語ろう。
僕らの手中に収まっていなければならない、シンプルな「自由」の話を。

 

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「好きなことをやるべき」という呪いが解けた話

こんにちは、Mistirです。

最近ずっと悩んでいた。
理由はよくわからない。

モノを一気に捨てたせいかもしれないし……

mistclast.hatenablog.com

暑さにやられていたのかもしれない。

いろいろなことがどうでも良くなっていた。
全てが面倒くさかった。

自分が何をしたいのか、さっぱり分からなくなっていた。
とにかく疲れた。

畢竟、ある考えに至る。

「仕事、辞めるかぁ」

 

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スマホを捨てるな、旅に出よう

こんにちは、Mistirです。

iPhone8plusを買った(過去記事参照)

mistclast.hatenablog.com


大正解だった。

全てがこの中で完結する。
スマホ依存?上等だ。
僕の脳は、あるいは僕という存在は、このスマホの上にある。
それで何が悪いのだ。

できるなら、いっそのこと財布も捨ててしまえ。
スマホを持って、旅に出よう。

 

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「人生最適化症候群」という病

こんにちは、Mistirです。

「人生最適化症候群」という病名をご存知ですか?
知らないですよね。
ついさっき僕が考えましたから。

この症状に罹患すると、「結婚できない」「彼女ができない」といった症状を発症し始めます。
それだけだと良いのですが、この病の最大の問題点は……

「結婚できないけど今が充実してるから良い」といったような前向きな自己受容にはなかなか至れず、「このままで良いのか」「寂しい」などという残念な気持ちを悶々と抱え続けることになるのです。

「何故人生を最適化しているのに納得感が無いのか?」
その理由も、お話しましょう。
何故わざわざこんなことを僕が書くのか?
簡単な話ですよ。

書くという自傷行為です。
それだけです。

以下、「人生最適化症候群」に罹患した患者の典型的な症例です。

 

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ミニマリズムが最強の宗教である

こんにちは、Mistirです。

最近ミニマリズムに目覚めました。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

家にはホームシアターもあるし、バイクも持ってるから「ガッチガチにモノを持たないライフスタイル」には程遠いんだけど……
それでも思想的になぞれるところだけなぞって、ゴミ袋25袋分くらい家にあったモノを処分した。
あとちょっと古くなっていたでっかいソファベッドや使っていなかった扇風機、それから本棚も捨てた。

そして気付いた。

……「ミニマリズムこそが、現代最強の宗教の一つである」と。

信じるか信じないかはあなた次第です。
でも、信じる者は救われる……かもしれませんよ?

 

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【Mistirの映画紹介 第一回 】『愛の渦』……人のセックスは、笑える

こんにちは、Mistirです。

突然始まりました新コーナー!
「Mistirの映画紹介」です!!!

このコーナーでは、AmazonプライムやNetflixで気軽に今すぐ観られる面白い映画を、さらに面白く観るためにMistirくんが重大なネタバレを避けながら面白おかしくサクッと紹介していこうと思います!


何故藪から棒にこんなこと始めたかって?
僕がこういう感じの記事読みたかったからだよ!だから書くんだよ!カッコイイだろ!
ってことで早速初めていきましょう!

 

 

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『万引き家族』が描いたのは、究極の「グローバリゼーション」だった

こんにちは、Mistirです。

昨日話題の『万引き家族』を観てきた。

……結論を言えば。
「大傑作」でした。

監督がインタビューでやや政治的な発言をしたこともあって、毀誉褒貶の落差が激しい作品ではあったんだけど、この作品はどう考えても「政治的枠組み」に収まる作品じゃなく、もっと大きなものを描いている作品だと感じた。

Twitter上では例えば「こんなものは本当の貧乏ではない」とか「こんなことをするのは日本人ではない」とか……
一言で言って「うるせえ!馬鹿!黙って映画100回観ろ!!!」である。

僕はこの映画を「グローバリゼーションの究極形態、その象徴」として解釈した。
その理由を語ろう……
……と思ったのだけれど、想像以上にまとまらない。
だからつらつらと、この映画を観て思ったことを書こうと思う。

なるべく観ていない人に配慮して語るけれど、深く語ろうとするとどうしても少々ネタバレを含んでしまう。そもそもこの映画はネタバレによって評価が変わるような映画では無いのだけれど、その点をご注意の上楽しんで頂けると嬉しい。

 

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オッス!オラアル中!

オッス、オラアル中!
Mistirです!

……酒飲むの、週3〜4日だし、アル中だと思ってなかったんすよ。自分のこと。
別に毎日飲みたくなるわけじゃないし。

……でも、多分僕アル中だ。
多分、この記事をお読みの「いやー自分も酒飲むけどアル中じゃないわー」って思われてる方の中にも「アル中」がいると思う。

奴らは知らず知らずのうちに、僕らを侵食している。

 

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