Minakami Room

旅を続ける。考える。自由である。生きている。

伊豆の爬虫類専門動物園 "iZoo" が色々と凄すぎた

こんにちは、Mistirです。

5/20-21の土日で伊豆に行ってきた。

僕は伊豆という地に惚れていて、もう何度も通っている。

mistclast.hatenablog.com

 
本気で移住したいくらいだ。

ということで伊豆の魅力や、伊豆へのバイク旅についてもこのブログで少しずつ伝えて行けたらなとか思ってるんだけど……

そんな細かい話は別にしても、タイトルの施設
「体感型動物園iZoo」
が凄すぎた。

izoo.co.jp


テンションが上りきって、大量の写真を撮ってしまった。
わけがわからないくらいテンションが上がる。
その理由を皆さんにお伝えしたい。

 

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チューニングせよ、「人生」を

こんにちは、Mistirです。

最近注目しているものがある。

どうやら「それさえ食べておけば大丈夫」という、「完全食」らしい。
水やジュースに溶かして飲むことを想定しているようだ。
筋トレ趣味の方なら、プロテインを想定して貰えると分かりやすいだろう。

www.comp.jp





……。




……フッ。
僕を舐めるな。


僕は、そんな美少女キャラに釣られて買うような愚か者ではない。
資本主義に絶対踊らされたりしない!!!







f:id:Mistclast:20170508175316p:plain


さあ、僕と一緒にダンスを踊ろう。

 

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ゼクシィのキャッチコピーは「何故」素晴らしいのか【コトバを巡る旅】

こんにちは、Mistirです。

最近、ゼクシィのキャッチコピーが話題になりました。

grapee.jp

そのキャッチコピーがこちら。

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。 

確かにこのキャッチコピーは、上の記事で指摘されているとおり「結婚する人」も「独身でいる人」もどちらも否定せず、寛容で、それでいて力強いキャッチコピーだ。
でも……
それだけじゃ、まだまだ語り足りない。
このキャッチコピーは、まさに……
「歴史に残るべき」キャッチコピーだと思ってる。

ということで、他の「歴史に残る」キャッチコピーと比較しつつ、この素晴らしいキャッチコピーが「何故」素晴らしいのか語ってみようと思う。

 

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錦鯉の放流は何故「絶対に」あってはならないのか

こんにちは、Mistirです。


朝から嫌なニュースを見てしまった。

……。
絶句だ。

「何故、そこまで大袈裟な反応をするんだ?」と思われる方にこそ読んでほしくて、この記事を書こうと思う。

「数十年後の未来、錦鯉に埋め尽くされて、黒く濁った川で、錦鯉の駆除活動をしたいのならば是非続ければいい」、これはそういうレベルの問題です。
なんら、メリットがない。
強いて言うなら「パッと見て赤や青の魚が泳いでてわー綺麗ですね!」くらいの意義だろうか。
残念ながら、その光景はある程度でも生き物について勉強していたら、ゴキブリがうごめく光景よりもおぞましいものに見える。
もちろん、錦鯉は美しい。ただそれは、適切な場所で飼育されていたら……という条件付きだ。

本当に何故だ。

誰がどう考えても、街中に、山中にチワワが走っているのを見て「可愛いねぇ!」で済ませる人はいないだろう。
心底ぞっとするだろう。


錦鯉ならそうならないのは、何故なんだ。

「錦鯉の放流」、本当にこれは恐ろしいことなんですよ。
何故ここまで言うのか、しっかり説明します。

 

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地毛証明書は「思考停止の最終形態」

ども、Mistirです。

凄くホットな話題がある。

news.yahoo.co.jp


呆れてものも言えなくなるんだけど、自分の髪の毛は「加工してないもの」であることを証明させられるらしい。

……こんなこと、今の時代にやったらどうなるか本気で分らねえのかよ……
と呆れてしまうのだけど、教育の世界が悪い意味で「聖域化」していることを強く感じる。
そして一種、同情してしまう。
「施すべき策について迷走した結果、最悪の選択肢を選んじゃったんだな……」と。

少しだけ、語りたい。

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筋トレは、現代の日本で「最強」の宗教なのかもしれない

こんにちは、Mistirです。

大学時代に筋トレを一時期頑張っていたのですが、最近また頑張ってます。

きっかけは色々あるのですが、この映画に与えられた影響がかなり大きい。

百円の恋

百円の恋

 

この映画を見ると、「やべえ、鍛えよう」ってなる。
その真相は映画で確かめて欲しい。

そしてもう一つ、「この本」が与えてくれた影響も非常に大きい。 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 


この本の論旨は要するに、

「人生の99.9%の悩みは筋トレで解決する」

っていうことで、作者のTestosterone氏はまさにそのままのタイトルの本も出してる。
こっちの本の方は、部位別の筋肉の鍛え方に言及してたり、より実践的な内容になっている。

人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!

人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!

 

これらの本の魅力……というか独特な点は、「んなアホな」と否定したくなっちゃう点に対して、圧倒的筋力……というより、圧倒的に合理的な論理の流れで「筋トレがソリューションである」という事実を語ってくれることだ。

そして気付いた。

確かに……筋トレで人生の悩みの99.9%は解決する。
間接的にだけど、最大のソリューションを与えてくれる。

そこから、もう一つの仮説に気付く。
「現代日本で最も『宗教』として完成されているのは、筋トレなのかもしれない」という仮説だ。

そのことを、少し詳しく語りたい。

 

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糖質制限のAmazonレビューが伝説的だから、少し語る

ども、Mistirです。

Twitterで気楽に呟いたら、結構凄いことになってしまうことがある。
僕は何度かあるが……最近も、あった。

それがこちら。

 
そんなみんな糖質制限に興味あるの?
と言いたいトコロだけど、このレビューの魅力は「糖質制限を知らない人」さえも黙らせてしまうほどの情報密度にあるのかもしれない。


 

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フツーの人のためのクレジットカード論(ついでにMoneytreeの話)

こんにちは、Mistirです。

Twitterで最近、クレジットカードについての議論が話題になってた。

流れを追ってみると、

1.ゾゾタウンの「ツケ払い」についての阿鼻叫喚がTwitter上で話題になる

togetter.com

2.(偶然?)その後間もなく、「大学生はクレジットカードを作っておくべきか」という議論が巻き起こる

togetter.com


っていう流れです。

こういった議論が起こることはすごく良いことだと思ってます。
というのも、スマホやネットが僕らの生活に根付くに従って、「お金の『見え方』」っていうものが変わってきてる実感があって……
クレジットカードについても、これまでの考え方だけで語ってると「何かを取り逃す」気がしてるんですよ。

ってことで、少しだけ語りたい。
これからを生き延びるための、クレジットカードの使い方を。

 

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『けものフレンズ』の「流行」そして「奇跡」を読み解く

こんにちは、Mistirです。

皆さん。
最高の最終回を迎えた、最高の作品をご覧になりましたか。

そう。

f:id:Mistclast:20170330220532j:plain


けものフレンズという作品について。

 

僕は、4話の段階でこの作品について語った。
1万字の規模で語った。

mistclast.hatenablog.com

その分析が「間違っていた」とは思わない。
4話段階で、僕の指摘した

「『けものフレンズ』は浄土真宗である」

という理論は、有効だったはずだ。

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好きな映画を30本語ることになった件 後編

こんにちは、Mistirです。

この記事は以前の記事

mistclast.hatenablog.com

の続きです。

ってことで、11本目から語るよ!

……と、その前に。

時間空けすぎて語る情熱が完全に失せた。

……というか、そんな人に勧めたい映画が思いつかない。

人に勧めていいのか?っていう映画なら大量にある。

超有名ながら案外しっかり観た人は少ない説のある、実は「エンタメとして」突出してて3時間あるのに全然退屈しない言わずと知れた大傑作七人の侍とか、超絶カルトクソクソクソクソ&クソだけど妙に印象に残るというか凄まじい威力のある映画『X-ミッション』とか、実はガバガバクソ映画の初代007(ドクター・ノオ)とか、意外と面白いし誰にでも勧められるエンタメ映画の『超高速参勤交代』とか、原作のいやらしさや非現実感を全て「スタイリッシュ性」に転換した実写化大成功作品のバクマンとか、逆にいやらしさや非現実感をドがつくほど誇張して誇張して誇張した結果実写化大成功作品になった『HK 変態仮面とか、最初1分でガツンと強烈に惚れちゃう『時計仕掛けのオレンジ』とか、以前オススメした『ショーン・オブ・ザ・デッド』『スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団』の監督と同じ監督で、二丁拳銃持ったババアが自転車の上から銃を乱射する最高のシーンがある最高にクールな映画ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン』とか、カルト映画の金字塔にして意外と(それこそ『X-ミッション』と比較すると圧倒的に)スッキリ楽しめる『悪魔の毒々モンスター』とか実は僕がブログを始めるきっかけとなったTVシリーズの存在意義をある意味全否定する大傑作劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』とか、後半になって急にヒーローモノにジャンルが変わって「ネオさん!ネオさん!!!」としか発声できなくなる『カルト』とか、こんな「カッコイイ」そして「クサイ」時代ってのがあったのか、って思っちゃうような、ダサさと暑苦しさとカッコよさと全てが混ざりあった『汚れた英雄』とか、つい最近観た、映像トリックで非常に有名なかのユージュアル・サスペクツを3重くらいややこしくした、それでいて超絶レベルの傑作として成り立ってる破壊力のカタマリみたいな映画『コクソン』とか……

紹介に入れていいのか?
って思うとわかんなくなってきた。

……なので、あと6本ほどご紹介して終わります。

上に挙げた映画の中だと特に『バクマン』と『ホット・ファズ』と『まどマギ』と『時計仕掛けのオレンジ』がオススメかな。


……まあ正直、この記事は最後の一本を紹介できれば、もうそれだけで良いのだ。

……なんか実況中止した大物YouTuberみたいなこと言ってるな、僕……
許せ。

ではとりあえず。

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